婚活3
話ができる時間はたったの2分間であった。
「移動し終わった方から始めてください。」
「次の人がいるので早く移動をしてください。」
と司会者から急かすようなアナウンスが流れるが、荷物とボールペン、プロフィールカードを持って隣へ移動するだけなのに意外と時間がり、アプローチカードと一緒にもらった印象チェックカードなんて書く時間がなかった。
今回のパーティー参加女性は、25歳〜40歳。
何とか一周回ることができたが、凄い疲れた。
司会:「中間印象カードに気になる方の番号に○を書いてください。」
私:「中間印象カード?」
司会:「チェックカードを参考に選んでください。」
私:「チェックカード?」
何も書いていないこのカード?
沢山いて誰と何を話したのか分からない。
微かに覚えているのは、一番初めに話をした女性だった。
中間印象カードにその女性の番号に○を付けて提出した。
司会:「それでは、会場の中央にジュースとケーキを用意しています。集計時間の間フリータイムとなります。ご自由にお話しください。」
2リットルのペットボトルのジュースが6本、
小さなひと口サイズのケーキが人数分でした。
周りの男性達は積極的に女性と話をしている。
女性と話をしたいが、他の男性の迫力に押されて一人で寂しくジュースを飲んでいた。
自由時間は、15分間であったが人生で一番待ち時間として長く感じた。
司会:「お待ちどうさまでした。中間印象カードの集計が終わりました。」
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。